求人情報
私たちは こんな事業をしています
私達の製品は普段 一般の人目にはふれません
今日、何気なく歩いた道路―
しかし、よ~く道路をのぞき込んで見ると 小さな石粒がたくさん見えますね?
しかも、粒の大きさが ほぼ同じ位にちゃんと揃っている。
どこかで、誰かが、同じ大きさの粒に揃える作業をしているんですよ。
それも、私達が作った「網(あみ)」を使って。
私達の製品(網)は石粒のサイズをそろえる為に使われる、「選別用」の網です。
決してバーベキュー用の網ではありません。
今日、何気なく「あなた」が踏んづけたアスファルト道路に使われている砂利は、日本全国に存在する「砕石場(さいせき じょう)」という砂利を製造する工場で作られています。
網はその砕石場で使われているのです。
日本の道路地図を広げて見てください―
どれ程の石粒が私達の網を通過して、道路に使われたのか想像できますか???
自転車に乗ってても、友達とドライブしていても、私達の網で選別した砂利があなたの足元に登場します・・・
迷惑でしょ?(^^)
この他にも、1)製鉄所での鉄鉱石や石炭の選別、2)廃材リサイクル工場でのリサイクル資源の選別、3)災害現場から発生する土砂やガレキの選別など、日本中の「選別」を必要とする場所で私達の網は活躍しています。
東日本大震災でガレキや廃材が山積みにされているシーンをテレビでご覧になった人も多いのでは?
普段、あなたの生活の中には決して登場する事はありませんが、実は、私達の網を通過した品物には毎日接しているのです。 地味ですが、社会インフラを支える とても世の中の役に立つ製品を作っている会社なのです。
- 道路に使われる砂利の選別
- リサイクル資源の選別
- 災害現場の土砂・ガレキの選別
- 製鉄所で鉄鉱石・石炭の選別
製造職(備後特殊金網) : みなさんには こんな仕事をして頂きます
工場建屋の外観は グレーのスレート板で覆われた ごく普通の「鉄工所」と何ら変わりはありません。
その内部では、機械のモーター音や クレーン、フォークリフトの操作音が忙しく響いています。
油で黒くなった工作機械には 金型が取り付けられ 止まることなく 作業を繰り返しています。
どこにでもありそうな 「鉄工所」の日常風景に思えますが、この建屋の中で製造している製品は 「結構特殊」です。
「備後特殊金網」という程ですから。(^^)
「金網」を作っています。
「以前 別な会社で 金網作ってたことあります・・・」- そんな人 なかなか いないでしょうねぇ。
こっちがビックリします。
作り方は はた織機(鶴の恩返しで、鶴が内緒で使ってた機械)の「大きなやつ」で製造します。
糸で布を織るイメージ → 針金で網を編みます。
一本づつ・・・一本づつ・・・「根気」が必要です。
使用する機械も「特殊」なので、ある程度の部品や金型も自分達で作ります。
鋼材から金型を削り出したり、部品や製品を溶接したり
一人が色んな事をやります。 梱包もやります。
鉄板も扱います。 大きなプレスで穴をあけてみたり、プラズマ切断機でカットしたり、曲げてみたりもします。
しかしながら・・・これらの作業のどれも 「最初からガンガンできますヨ」という人は とても少ないです。
入社直後は「こんな機械見た事も、聞いた事もない・・・」人が大半です。
工場経験ゼロ、元営業マン、女性もいます。
「やる気」があれば、どうにかなります。年数やってれば、そのうち「達人」になります。
金網造りの達人になりたい人 募集してます。
「やる気があって、年数やるつもり」の人、申し込んでみてください。
社風 ・ 風土 ・ 求める人物像
備後特殊金網は小・零細企業の分類に入ります。
従業員が何百人といるような会社の雰囲気とは全く異なります。
従業員数、50名程、会社の建屋も外から見れば、普通の鉄工所と何ら変わりません。年期の入ったねずみ色の鉄骨スレート建屋です。
しかしながら、業歴が約50年と半世紀に渡り存続しています。なぜでしょう?
この中で働く人がみんな自分の役割を理解しているから」です。
1人が休むとたちまち仕事が止まってしまいます。
大企業と比較して、従業員一人あたりの存在意義が大きいのです。
それがきちんと分かる人を求めています
抽象的ですが以下の様な人―
「責任感のある人・正直な人・チームプレーが出来る人・挨拶が出来る人・人助けをすると心が軽くなる人・気が付く人」等
つまり 「ちゃんとしている人」です。
ハードルが高いような、低いような 微妙な感じですが。
超エリートは必要ありません。
こっちが引いてしまいます。
同期入社が何百人もいるわけではありません。
大勢の中に混ざると、安心するかもしれませんが、あなたの顔はなかなか覚えてもらえないかもしれません。
備後特殊金網に入社すると―
もしかすると、新入社員はあなた一人かもしれません。
しかし、あなたの顔はすぐにみんなが覚えてくれます。
あなたに仕事を任せます。
真面目に働こうと思う人、是非 申し込んで下さい。
備後特殊金網は「製造メーカー」です。 ― 物を作る会社です。
「物を作る」場合、大きく分けて2通りのやり方があります
- 規格品をつくる
- オーダーメイド
スーツをイメージすると分かり易いかもしれません。
前者は、同じ物を大量に前もって製造しておき、在庫を抱えて、営業マンが売りさばく―お客様は在庫の中から自分の欲しい物に近い製品を選ぶ。
後者は、お客様一人一人に合わせた仕様の製品を、対話しながら作り上げて行きます―在庫は持ちません。
私達は後者の「オーダーメイド製品」製造メーカーです。
最初はゼロからでOK。
個人の成長度合いや 仕事へ姿勢を見ながら、少しずつ、仕事を任せて行きます。
テレビに登場するような、決して華々しい業界ではありません ― とても地味です。
人知れず、社会のインフラを支える縁の下の力持ちの様な仕事です。
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道路の石粒をのぞき込んで―
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電車の線路の敷石を駅のホームからのぞき込んで―
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ダムや新幹線、高速道路のコンクリート高架をじっと見上げて―
「うちの網で選別した石と砂が入ってる・・・」とニヤッとしてみませんか?(^^)
細く長く楽しむには良い仕事かもしれません。
最後まで読んでいただき ありがとうございました
ビントク・備後特殊金網 に 「ピン!!」と来た人は お申し込み下さい
いろいろと書きましたが、結局のところ 就職活動は企業と皆さんとのご縁で成り立っていると思います。
似たような別の会社もたくさんあります。
最初は、給料のいい企業、福利厚生が充実している企業、すぐに出世できそうな企業―とか、いろいろと欲張りな条件に目移りしてしまいがちだと思います。
しかしながら、最終的には 自分の性格や価値観・倫理観といったような お金や、数字ではなかなか表現できない部分で共感できる企業に落ち付くような気がします。
長く務めるという視点に立った時、この感覚が正解なんでしょうね。
特に転職活動をしている方は「そうそう!」なんて感じるかもしれませんね。
「価値観のズレ」が転職動機で最も多く耳にする理由です。
ビントク・備後特殊金網に「ピン!」ときた方は、ぜひ申し込みしてください