織網
角目織網
- 最もスタンダードな織型
- 目開き(開口部)が正方形なので、選別精度は最も良い
- 線径と目開きの組み合わせバリエーションが非常に多い
- 線径4φx9㎜目までは通常、平織(ひらおり)
- 10㎜目以上はフラットトップ織(滑面織)となります。
トンキャップ織
- 角目が目詰まりする場合の対策的織型
- 開口率が上昇する為、目詰まり対策、処理量の向上に効果がある
- 素線本数が減少する為、強度・耐久性が若干低下する
- 長目が長すぎると、偏平が混入する等、選別精度が若干低下する
- 長目の方向により 「スロットL、スロットS」があります。
- 写真はスロットL(流れ方向<上から下>に対して縦長目)
タイロッド織
- 投入物の多くが網目より小さい場合、処理効率を優先する事を主眼に置いた織型
- 選別精度は低く、処理量は多い
- 素線の本数が少ない為、強度・耐久面は低い
ハープ織
- 横線を本体のクッションゴム上にのみ通しており、途中は縦線のみで構成されています。
- 途中へ補強の横線を入れる事も可能です
- 処理効率を最大限重視した織型
- 投入物の大半がアンダーサイズの場合に適用します
- 海外製のハープスクリーンから国内調達へ切り替える場合は、このタイプのハープスクリーンをお勧めします。
織型の特徴 ・ フック加工タイプ (参照表)
―材質― | |
網 | SWRH(硬鋼線)、ステンレス(ニッケル系、クローム系) |
フック | SS鋼板、ステンレス鋼板 |
- 詳しい仕様に関しましては、弊社 営業担当へお問い合わせください。